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お灸は昔行われていた医療だと思っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、お灸は現代でもいろいろなところで行われているのです。
それは病気の治療ではなく、体調の改善などを目的として行われています。
一例として逆子の治療がお灸でできることを紹介しましょう。
逆子治療の専門外来にお灸が注目されているのです。
お灸は医療行為ではありませんから、健康保険の適用を受けることができません。
そのために、少し割高になってしまいますが、それほど高額なわけではありません。
1回の治療費は、3,500円ぐらいです。
もちろん、それぞれの鍼灸院によって費用は異なります。
逆子の治療を行う時にはお灸だけで治すわけではありません。
また、お灸の指導を受けることによって、自宅でもお灸をすることができます。
何度も通院しなくてよいならば気楽ですよね。
つまり、お灸はツボの位置さえ間違えなければ、誰にでもできることなのですね。
もっとも、他の人にお灸をする場合には医師免許課、鍼灸師免許が必要となりますから、自分でやっているからと言って、誰にでもしてやることはできなのですね。
人の体にはツボと呼ばれるものがあります。
これは西洋医学ではなく、東洋医学の考え方です。
東洋医学では、自分の体内の治癒力を利用して病気を治そうとする考え方です。
ツボを刺激するためにお灸をすえるのですね。
昔のお灸はとても熱く、痕が残るほどだったようですが、現代のお灸はそうではありません。
熱くもありませんし、痕が残ることなど決してありません。

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